厄落とし？

なのか？

以前通っていた耳鼻科へ行くため午前休を取り、
飯田橋へ向かった平日。受付を済ませ、診察までは
1時間ほどあるとのことだったので待ち時間をどう過ごそうか考える。。。

手帳を開くと大安。
じゃあやっぱり今日行っておかなくちゃ！まだ午前中だし！
と向かったのはとてもお世話になっている(と信じている)東京大神宮。
引越しもあるし、今年はきちんとお参りしておかないと…。
無事お参りも済ませ、一人のときはひかないおみくじを引いてみたら
大吉。あら。なんだかやけに幸せな気持ちが心に広がる。…嬉しい♪

穏やかな気持ちでランチへ。
新しくできていたカフェレストランでご飯を食べて。

…と。
ここまではまったく平和でした。

なのに。
…不幸は突然に。
私に降りかかるお約束の不幸と言えば。

アレです。
またしても襲われた急性腸炎。

駅ビルのトイレで闘うこと1時間。
個室から携帯電話で半泣きの声で救急車を呼び、
殉職刑事(私は急性腸炎になった自分をこう呼ぶ)は到着した救急隊員に
半折れの体とよろめく足で救いを求め病院に搬送されました。
血管が細く深いらしく5度も刺し直された点滴。

でも病院の救急のみなさん、本当に親切でした…
代わる代わる様子を見に来てくれたり、優しい声をかけてくれたり。
お仕事として当然のことなのかどうなのかはわかりませんが、
不安でたまらない私には非常にありがたく感じました。
また、救急隊が到着するまで見守ってくださった駅ビルの警備員の方、
痛みに耐えきれず泣き崩れて電話で説明ができなくなった時、
代わってくださった見知らぬ女性の方、声をかけてくださった方、
みなさん本当にありがとうございます。
直接はお礼が言えませんが、本当に感謝しています。
こんな日記に紛れてのお礼になりますが、せめてここで伝えさせてください。

運ばれてから約4時間後、点滴が終わり、半殉職状態で
耳鼻科へ保険証を取りに戻り(そうです保険証は耳鼻科におかれたまま)
そしてまた救急の会計を済ませに搬送された病院へ戻り
途中でポカリとホカロンを買ってふらふらふらふらしながら
なんとか帰宅。

大安だったよな。
大吉だったよな。

厄落とし、ってことにしとくか。

計3日休みました。
それにしてもこの病、かかりやすいとかあるのかしら。
インフルエンザは一度もなったことないのに。
この季節、私この2年で4度も世話になってます。
もう二度と見舞われたくないです。急性腸炎。
なりたくないです。殉職刑事(デカ)。