Tuesday, October 14, 2008

私がクマにキレた理由(わけ)


スカーレット・ヨハンソンときたら、ベビーシッター役だって美しい。

エリート校を卒業したものの一流企業の面接で「あなたを説明してください」という質問にマッタク答えられず、面接の場を飛び出してしまったスカーレット演じるannie。「私って何?このままでいいの?」…ざっくり言えば彼女の自分探しの映画。
面接での失敗に力を落とし、公園のベンチでハトに餌をやるくたびれた老婆に自分の老後の姿を重ねてさらに溜息。そんなときその公園で出会った親子との出会いが彼女の人生を変えます。自分の名前を名乗ったはずがnanny(ベビーシッター)と聞き間違えられ、ニューヨークのアッパークラスの夫妻の息子の世話をすることになったannie。セレブな生活を垣間見るにはいい機会、と気軽に始めてみたものの、息子は手に負えないナマイキ坊主、セレブ妻は家庭には見向きもせず…そんな甘い話じゃなかった…とまあそんな感じで始まります。ストーリーの展開は夢中になるようなものではないけど、気楽に観るにはちょうどいい映画。それにしてもスカーレット・ヨハンソンはやっぱりやっぱり、美しい。グレーのリクルートスーツでも、そばかす丸メガネのコスプレでも。スクールガールのカジュアルな着こなしも彼女にかかるとなぜか品があってスタイリッシュ。

"As I Am"のグラミーシンガー、Alicia Keysがスカーレットの友人役で出演してました。彼女がゲイの友人と暮らしていたフラットが素敵な雰囲気で、ちょっぴりまねっこしたくなりました。

私がクマにキレた理由(The nanny's diaries)
2007年/アメリカ・106分
cast:スカーレット・ヨハンソン/ローラ・リニー/アリシア・キーズ
シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ
http://www.kuma-kire.com/

1 comment:

akanée said...

あけましておめでとう~~!
思い切り月並みだけど
今年もヨロシクね!!

ヨハンソン、ずっと前に見た映画ではまだコドモっぽかった記憶が・・でも化けそうな感じ?はあったけれど。あの映画、ナンだっけ・・・かなり好きだったなぁ。
それにしても自分探しは終わることがないねぇ。。。そればっかやってるわけにも行かないので、時々、なにかの偶然におおっ?って発見があるのを期待して、日々きちんと過ごせたらいいな(←きちんと、って言葉がめっちゃくちゃ縁遠いのだけど・・>m<)